フードツーリズム・フォーラム
関西の食文化とフードツーリズム
「はなやか関西~文化首都年~2013関西の食文化」取組事業
日本観光研究学会フードツーリズム研究分科会研究事業
その土地の美味しい料理や旬の味覚体験を旅行の動機にしたフードツーリズムは、今世紀に入って世界的に注目をあびています。そのような食への関心の高まりは現代人の味覚の成熟やユニークな食への関心によるものと考えられます。また、美食だけでなくご当地グルメやまちなかバル、ワインツーリズム、農家レストラン、里山カフェなど飲食を多様に楽しむ機会も増えてきました。美味しい食べもののない地方や都市に観光客は行かなくなりました。地方独特の飲食店や料理は「重要な観光アトラクション」なのです。そのような傾向の中で経済波及効果の大きい「食」に地域活性化への糸口を求める市町村は急増しています。土地の味覚を活かした飲食サービスの振興を図り、「食」により地域を元気にするフードツーリズムについて語り合います。
日 時:2013年9月14日(土) 13:30~17:00
会 場:大阪府立大学 I-siteなんば 2階会議室C2&C3
主 催:フードツーリズム研究会(大阪観光大学観光学研究所&一般社団法人大阪外食産業協会)
共 催:日本観光研究学会関西支部/大阪府立大学21世紀科学研究機構観光産業戦略研究所/追手門学院大学地域文化創造機構
主催者挨拶:
一般社団法人大阪外食産業協会 常任役員
山川 雅行
共催者代表挨拶:
大阪府立大学 21世紀科学研究機構教授
観光産業戦略研究所所長 橋爪 紳也
基調報告
「フードツーリズムの現状と課題-関西のガストロノミー体験」
大阪府立大学 観光産業戦略研究所 客員研究員 尾家 建生
特別講演
「料理が地方を元気にする」
アル・ケッチァーノ オーナーシェフ 奥田 政行 氏
事例紹介
「100年畑・大阪ワインのこれからー大阪ワインツーリズム」
カタシモワインフード株式会社 代表取締役 髙井 利洋 氏
「農家レストランと地域活性化」
奈良県 地域振興部 南部振興課 福野 博昭 氏
「関西フードツーリズム・マップ」紹介
追手門学院大学 准教授 村上 喜郁