食と観光の新たな領域を切り開く。

日本フードツーリズム学会 年報

フ ー ド ツ ー リ ズ ム 研 究

2020年度 フ ー ド ツ ー リ ズ ム 研 究 第6号
■ 巻頭
中村忠司(1)
■ 研究分科会報告
日本における「中華料理」と「中国料理」 -池袋中華街の形成を辿って- (2)
泉州地域における農産物のブランド化とフードツーリズムへの活用 小川雅司 (4)
■ 研究ノート
フードツーリズムにおけるビーガン、ベジタリアン料理と精進料理 -精進料理界の活性化への提案- 村山誠一郎 (5)
コロナ禍におけるオンライン・フードツーリズムの形成と課題 -地域特産品の事前購入を条件とするツアーに着目して- 和栗隆史 (9)
西宮市におけるフードツーリスズムの展 -日本酒・スイーツを事例として- 小川雅司 (13)
ふくしま円盤餃子の観光化 初澤敏生・森あやね (17)
尼崎市地域ブランド創出について -伝統野菜の活用と潜在力の醸成- 傍嶋則之 (23)
2019年度 フ ー ド ツ ー リ ズ ム 研 究 第5号
■ 巻頭言
    村上喜郁 ( 1
■ フーディーズ研究分科会報告
Who’s Foodie:フーディー紳士録 —近現代の日本における外食を誘引する情報発信者の系譜—   和栗隆史 (2
海外の Foodiesと日本の飲食体験          井上朋子 (6
Foodies 研究の視座について ―海外での先行研究を基に日本での研究の方向性を検討する―  中村忠司(10
海外研究における Foodiesの定義     坊農 文(14
フーディーズに見る地方都市の食文化 ―「グルメサイト」のデーター活用― 尾家建生(18
■ 研究ノート
近現代の日本におけるフードメディアの変遷に関する予備的考察 ―外食をめぐるソーシャルネットワーク・コミュニティの形成に注目して― 和栗隆史(24
地域の食文化とアイデンティティの関係について ―中国・延辺料理を事例に―     李  娜(28
観光における食に関する体系的研究の動向 ― Greg Richards, Tourism and Gastronomy 第1章を題材に― 坊農 文・尾家建生・相島淑美(32
越後妻有大地の芸術祭が生産者に与えた影響 ―アートの眼差しで目覚めた雪国食―   近藤政幸(36
サン・セバスチャンの美食戦略 小畑博正(42)
2018年度 フ ー ド ツ ー リ ズ ム 研 究 第4号
■ 巻頭言
   尾家建生 ( 1
2018年度事業の概略
        ( 2
■ セミナー報告
31回フードツーリズム研究セミナー
「ゲストハウスのインバウンド客が求める日本の食と観光― FUJITAYA Kyotoの現場から―        高田剛司 (3
■ ワークショップの記録
「伝統料理(郷土料理)とインバウンド振興」 ―第33回日本観光研究学会 全国大会―    中村忠司 (4
■ 研究分科会報告フードトレイル分科会「カナダ・オンタリ州 CTA視察報告」
   尾家建生 ( 6
■ 第 1回研究発表会
信濃川と日本海を結ぶ“潟”の食文化と歴史
―米王国の生産者と歴史から見て― 近藤政幸 ( 8
抹茶( Matcha)のグローバル化に伴う翻訳のあり方
佐藤晶子 ( 11
ガストロノミーツーリズムと地域戦略  ―邑南町とサン・セバスチャンの事例から考える―    尾家建生 (15
愛知県知多半島ブランド創出について―地域資源の活用と潜在力の醸成―
 傍嶋則之 ( 17
2017年度 フ ー ド ツ ー リ ズ ム 研 究 第3号
■ 巻頭言
   尾家建生( 1
2017年度事業の概略
        ( 2
■ 研究会の報告
訪日観光客に対するフードフェスティバル集客プロセスの研究 ―「’17食博覧会・大阪」を事例に―        山川雅行(3 フードトレイル・ツーリズム                  尾家建生(5 美食都市・大阪へ向けて                    尾家建生(9
■ セミナーの記録
29回フードツーリズム研究セミナー
「インバウンドに見る中国人の食文化」   高田剛司( 13
30回フードツーリズム研究セミナー
「奈良で広がるフードツーリズム」    山川雅行( 14
■ 視察・研究ノート
中国・杭州市の美食文化(ガストロノミー)視察研修 -『杭州西湖好看雨』-   中村忠司(15
2つのフードツーリズム:紹興と安昌鎮 ―文学と歴史を通じた観光体験とガストロノミー― 尾家建生(18
大阪・柏原市のカタシモワイナリー視察研修 -耕作放棄地と景観維持-     中村忠司(21
和歌山・田辺市の食品加工販売『 CONSERVA』視察研修 -シェフと生産者の繋がりについて-   中村忠司(22
視察報告:「2017西日本B -1グランプリ in明石」     山川雅行(25
視察報告:「中国・瀋陽美食ツアー」              浅野幸治(26)
2016年度 フ ー ド ツ ー リ ズ ム 研 究 第2号
■ 巻頭言
   尾家建生( 1
2016年度事業の概略
        ( 2
■ 研究会の報告
古座街道と食の地域づくり - 125年ぶりに復活・古座街道-  近藤政幸 3
フードツーリズムとアートプロジェクトの親和性 瀬戸内芸術祭 2016 浅野幸治  5
物語を背景としたフードツーリズムのインパクトに関する考察 中村忠司 7
発酵をテーマにするまちづくり―千葉県神崎町の事例―    中子富貴子 11
杭州における食文化の観光資源化 王 静 12
■ セミナーの記録
27回フードツーリズム研究セミナー「生産者と消費者をつなぐフードツーリズム」( 13
28回フードツーリズム研究セミナー「大阪のMICE事業と食の魅力」    ( 14
■ 視察の報告
島根県邑南町視察レポート―創造的ガストロノミー     尾家建生 15
島根県邑南町(おおなんちょう)の A級グルメ構想の取り組み 近藤政幸 17
地域自立型社会的企業・㈱吉田ふるさと村(案) 近藤政幸 21
視察報告:「まんパク in万博 2016   山川雅行 ( 25
視察報告:「B -1グランプリスペシャル in東京・臨海副都心」  山川雅行 ( 26
■ 博士論文要旨
ガストロノミーを基本概念とするフードツーリズム開発の研究  尾家建生  ( 27
2015年度 フ ー ド ツ ー リ ズ ム 研 究 第1号
■ 年報の創刊にあたって 
日本フードツーリズム研究会代表    尾家建生( 1
2015年度事業の概略
「東北の郷土料理を資源とするフードツーリズムの開発」の概要         (3)
■ 研究会の報告
フードツーリズムの分類と定義 尾家建生( 5
熊野古道紀伊路 海の熊野古道、ごちそう街道ツアー 近藤政幸( 9
食と食文化を重視した国際観光振興 李美花 ( 11
食のアトラクション化による地域づくり 中井郷之 ( 12
精進料理に見る外国人観光客の観光動機 尾家建生 ( 13
アトリエ Haremi 〜北海道・旭川市おむすび屋さん〜 中子富貴子( 14
バルセロナとパリの市場とバル事例研究: 浅野幸治 16
西播磨地区「かきまつり」の現状と課題: 山川雅行( 18
農園と漁港のジャパン・カルチャースクール 近藤政幸( 19
21世紀のインバウンドは、マスツーリズムからニューツーリズムに: 近藤政幸( 20
フードツーリズムで訪日客を三陸へ: 山川雅行( 21
フードツーリズムとインバウンド ~黒門市場と錦市場での変化~ 中井郷之( 22
関西の「食の魅力」を発信 ―フードツーリズムとインバウンド― 村上喜郁( 23
■ セミナーの記録
25回フードツーリズム研究セミナー「昭和~平成のミナミの食文化を語る」( 24
26回フードツーリズム研究セミナー「『半農半 X』とワインのまちづくり」( 26
■ 視察の報告
滋賀県東近江市 ㈲池田牧場の 6次産業についてヒアリング 近藤政幸( 27

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